Te‘zぷらざ

2025-02-19

6年生 スキー合宿二日目

長野県から6年生スキー合宿の様子をお届けします。
昨日は開舎式を行う予定の場所で除雪が間に合わず、
バスは直接、それぞれの宿舎へ向かいました。
ゆったり過ごせるように、スキー合宿では
月組と星組は二か所のペンションに分かれて宿泊します。
到着すると荷物を置いてから、
靴袋を持ってスノーブーツを取りに玄関へ戻りました。
万が一を考え、スノーブーツは部屋置きにします。
避難訓練も行い、何かあった時に集まる場所も確認しました。
もう一つ大切なことは、スキー靴とヘルメットのサイズ合わせです。
レッスンの間に身につけるのですから、
違和感があれば交換する必要があります。
一人ずつ慎重に行いました。
夕食までに、時間はたっぷりあります。
入浴と自由時間を満喫しました。
6年生にとって、部屋割りはとても気になります。
宿舎へ到着前に伝えられ、寝起きを共にしています。
しかし、自由時間は各部屋に分かれず、
リビングに集まってみんなで楽しく過ごしています。
遊び道具は各自持って来た物、宿舎にある物。
学校生活では区切られた休み時間にしかできない話しを
思う存分できるところも、スキー合宿での楽しみの一つです。
待ちかねた夕食は、大変豪華でした。
ここ信州は、美味しいリンゴの産地です。
デザートは、リンゴのコンポートののったリンゴゼリーでした。
朝食には、おかわり自由のリンゴジュース。
信州リンゴの美味しさを十分に味わっています。
これまでに宿泊行事を何度も経験している6年生ですから、
食事のはじめと終わりの挨拶も6年生自身で行います。
「今日は移動が長かったですね。明日はいよいよスキーレッスンがあります。
 しっかり食べて力をためましょう!」
片付けもきっちり行い、大きく体調を崩すこともなく、
夜は早めの就寝を心がけてくれました。

さて、夜の間にまた雪が降り、宿舎前の小道も真っ白に変わっていました。
それでも、除雪車が働いてくれているおかげで、朝ご飯を済ませて
スムーズにゲレンデへ向かうことができました。
一年ぶりにみんなで集まったのは、エスカルプラザです。
昨日できなかった開舎式を行い、
改めて、一人ひとりが協力しあう気もちを大切にして、
この合宿を良い思い出にできるようにしましょうと伝えました。
開舎式に引き続き、開校式ではスキースクールの先生方に挨拶をしました。
3年目になる6年生は、レッスンで自分の技術を高めて
ドラゴン級検定試験を受けます。
楽しく滑ることはもちろん大切ですが、
目当てを持ったレッスンにしてほしいです。
担任から、「もっとやりたい、あっちへ行きたい」というようなわがままを言わず、
教えることのプロであるスクールの先生方のおっしゃることをよく聴き、
しっかりレッスンを受けてくださいと、伝えられました。
というのも、スキーでは慣れた頃に「大丈夫だろう」と思うことで、
怪我につながる事故が起きてしまいがちだからです。
身を引き締めて、今あることに真剣に向き合うことが大切。
これは、日常の生活にも通じることではないでしょうか。

さて、午後のレッスンが始まりました。
午後一番にはゴンドラに乗って、
景色の良い場所で班の写真を撮っていただく予定です。
明日、スキーの様子を写真でお届けする予定です。